「UFCのバンタム級とRIZINのバンタム級って同じ体重なの?」「ボクシングのバンタム級は何kg?」——格闘技を観ていると、競技や団体をまたぐたびに階級名と体重の対応がわからなくなることがあります。結論からいうと、同じ階級名でも基準や計量ルールは異なり、単純には比較できません。この記事ではUFC・RIZIN・ボクシングの階級を公式情報に沿って横断的に整理します。
UFC公式では男子8階級・女子4階級、JBC(日本ボクシングコミッション)では男子17階級が定められています。一方、RIZINの公式ルールページにはUFCやJBCのような固定の階級一覧表は掲載されておらず、実際の大会ではフライ級57.0kg、バンタム級61.0kg、フェザー級66.0kg、ライト級71.0kgなど、タイトル戦や各試合の契約体重として案内されています。団体ごとの基準を分けて見ると、階級移動や減量の意味を理解しやすくなります。
コテツ


- UFC・RIZIN・ボクシングそれぞれの階級一覧と体重上限
- 団体間で階級の呼び方・体重が違う理由
- JBC公式の男子17階級と体重区分
- UFC・RIZIN・ボクシングで階級基準がどう違うか
UFCの階級一覧|フライ級からヘビー級まで
UFC公式では男子8階級・女子4階級が案内されています。タイトル戦は各階級の上限以下での計量が必要ですが、ノンタイトル戦では通常、階級上限より1lb重い体重まで認められます。たとえばバンタム級はタイトル戦135lb以下、ノンタイトル戦は136lbまでです。






UFC男子階級一覧
| 階級 | 体重上限 |
|---|---|
| フライ級 | 125lb(約56.7kg) |
| バンタム級 | 135lb(約61.2kg) |
| フェザー級 | 145lb(約65.8kg) |
| ライト級 | 155lb(約70.3kg) |
| ウェルター級 | 170lb(約77.1kg) |
| ミドル級 | 185lb(約83.9kg) |
| ライトヘビー級 | 205lb(約93.0kg) |
| ヘビー級 | 265lb(約120.2kg) |
女子はストロー級115lb、フライ級125lb、バンタム級135lb、フェザー級145lbの4階級がUFC公式に掲載されています。男子と同様、タイトル戦とノンタイトル戦では計量上限の扱いが異なります。
UFCの各階級で誰がどんな試合をしているかは、大会ごとの対戦カードを見るのが一番わかりやすいです。配信状況や視聴方法をまとめて確認したい人はUFCの視聴方法を総まとめで解説している記事もあわせてチェックしてみてください。
RIZINの階級・契約体重|公式タイトル戦を基準に整理
RIZIN公式のルールページには、UFCやJBCのような固定の階級一覧表は掲載されていません。大会ごとの公式カードでは、タイトル戦やワンマッチごとに契約体重が明記されています。そのため、RIZINは「○kg未満」と一律に考えるより、公式カードに記載された階級名と契約体重をセットで確認するのが安全です。
RIZIN公式タイトル戦で確認できる主な契約体重
| 階級 | 公式タイトル戦の契約体重 |
|---|---|
| フライ級 | 57.0kg |
| バンタム級 | 61.0kg |
| フェザー級 | 66.0kg |
| ライト級 | 71.0kg |
RIZINでは上記以外の契約体重でワンマッチが組まれることもあります。女子ではスーパーアトム級など独自の階級名も使われるため、実際に観る大会では必ずその大会の公式対戦カードに記載された契約体重を確認してください。
RIZINの対戦カードや現在の配信先を確認したい場合は、RIZINの視聴方法・大会情報にまとめています。
ボクシングの階級一覧|JBC公式の男子17階級
JBC(日本ボクシングコミッション)は、男子プロボクシングを体重別に17階級へ区分しています。最軽量のミニマム級は105lb(47.62kg)以下、最重量のヘビー級は200lb(90.72kg)超で上限なしです。
JBC男子17階級一覧
| 階級 | 体重区分 |
|---|---|
| ミニマム級 | 105lb(47.62kg)以下 |
| ライト・フライ級 | 105lb超〜108lb(48.97kg) |
| フライ級 | 108lb超〜112lb(50.80kg) |
| スーパー・フライ級 | 112lb超〜115lb(52.16kg) |
| バンタム級 | 115lb超〜118lb(53.52kg) |
| スーパー・バンタム級 | 118lb超〜122lb(55.34kg) |
| フェザー級 | 122lb超〜126lb(57.15kg) |
| スーパー・フェザー級 | 126lb超〜130lb(58.97kg) |
| ライト級 | 130lb超〜135lb(61.23kg) |
| スーパー・ライト級 | 135lb超〜140lb(63.50kg) |
| ウエルター級 | 140lb超〜147lb(66.68kg) |
| スーパー・ウエルター級 | 147lb超〜154lb(69.85kg) |
| ミドル級 | 154lb超〜160lb(72.57kg) |
| スーパー・ミドル級 | 160lb超〜168lb(76.20kg) |
| ライト・ヘビー級 | 168lb超〜175lb(79.38kg) |
| クルーザー級 | 175lb超〜200lb(90.72kg) |
| ヘビー級 | 200lb超・上限なし |
ボクシングのバンタム級は118lb(53.52kg)までです。UFCのバンタム級135lb、RIZINのバンタム級タイトル戦61.0kgとは同じ名称でも基準が異なるため、「階級名」だけで体重を判断しないようにしましょう。
ボクシングの配信状況や視聴方法をまとめて知りたい場合は、ボクシングの視聴方法・大会情報も参考にしてください。
団体によって階級の体重が違うのはなぜ?






UFC・RIZIN(MMA)とボクシングでは、そもそも階級の区切り方や計量のルールが別々に発展してきた歴史があります。そのため同じ「バンタム級」という名前でも、団体をまたぐと体重上限が数kg単位でズレることになります。バンタム級を例に並べると次のようになります。
バンタム級の体重上限比較(団体別)
| 団体・競技 | バンタム級の基準 |
|---|---|
| UFC | タイトル戦135lb以下(ノンタイトル戦は136lbまで) |
| RIZIN | タイトル戦61.0kg |
| ボクシング(JBC) | 118lb(53.52kg)まで |
UFCとRIZINは数字だけ見ると近いものの、計量方法や許容ルールが団体ごとに異なるため単純比較はできません。ボクシングのバンタム級はさらに軽い基準になっており、「同じ階級名=同じ体重」という思い込みは避けたほうが、対戦カードのニュースを見たときに混乱せずに済みます。
階級を知るとUFC・RIZINがもっと面白くなる
階級の仕組みがわかると、選手が「階級を上げる」「階級を落とす」というニュースの意味も見えてきます。減量して軽い階級に移ることで体格面で優位に立てる場合がある一方、無理な減量はコンディションに影響することもあり、階級移動は選手のキャリア戦略として大きな話題になることがあります。階級をまたいだ対戦や、複数階級での実績を持つ選手の話題性が高いのも、こうした背景があるからです。






実際の配信先は団体・大会ごとに異なります。観たい大会が決まったら、最新の配信スケジュールと各団体の視聴方法を確認してください。
配信先・配信日時・課金型は大会ごとに異なります。確認済みの最新情報は月次スケジュールにまとめています。
よくある質問(FAQ)
UFC・RIZIN・ボクシングでは、同じ階級名でも体重基準や計量ルールが異なります。UFCは公式の階級上限、RIZINは大会ごとの階級名と契約体重、ボクシングはJBCの17階級表を基準に確認すると混乱しにくくなります。観たい大会が決まったら、その大会の最新カードと配信条件を公式情報で確認してください。
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